役割が無くなっても
足音、おしゃべり
モフモフのあたたかいお腹
元気なしっぽ
いて当たり前だった存在の
"いない"を実感する、身を切るような淋しさ…
淋しいのは、
"いない"だけではありません。
ご飯を用意して、
食べる音を聞いて、
健康を気にして
トイレチェックをして、
お散歩に行って
遊んで褒めて
時には叱って…
たくさんあった役割も
無くなってしまうのです。
あの子がいて、毎日が成り立っていた。
自分の家で、何をしたらいいのかと
途方に暮れる…。
でも
役割が無くなっても、
繋がりは消えません。
今は空っぽに感じるココロの中に、
またあの子の居場所ができるでしょう。
どんな表情で
どんな仕草で
これから、ココロの中で生きるだろうか…
想う気持ちがある限り、
繋がりは消えません。
🐾ひとりごと…
18年半もの間パートナーでいてくれた、
サビ猫の私の小さなお嬢さん。
あなたの小さな背中で泣いた日の事を、
お母ちゃんは一生忘れません。
あの時あなたは、お母さん役を
してくれました。
それが嬉しくて、落ち込んだ時にまた、
背中に顔を埋めようとして
猫パンチをくらった事も、
私は一生忘れません。
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