zoom開催を終えて

6/25は、久々のペットロス座談会zoom開催でした。

今回の参加者さんは3名。
お1人は、埼玉で獣医さんをされている方で、ご自身のオーナーさんに向けて、ペットロスを話せる場を作りたいというお考えあってのご参加でした。

もうお2人は、
犬のあずきちゃん、
猫のさくらちゃんの飼い主さん。

お2人に共通していたのは、おととしお空組になった事、そして罪悪感。

我が子が最期を迎える時、

何故、〜しなかったんだろう
何故、〜してしまったんだろう

いつでも一緒にいたのに、

こんなに長い時間暮らしていたのに、

あの時、死ぬとは思わなかった…

特別な存在なのに、最期がお粗末だった…

何故、どうして…

お2人とも、自分を責めて責めて、罪悪感に蝕まれ、心身のバランスを崩す程、苦しまれたそうです。  
そんなお2人のお話しを聞いていた獣医さんが、

「お2人とも精一杯やってます!もう自分を責めないで下さい。」

と、とても気持ちを込めてお話しして下さいました。

お2人の辛さと、獣医さんの一言に、この時は管理人の私もぐっときてしまいました。

ただこのお2人は、深い罪悪感を抱えながらも、ご自身の気持ちと我が子の命に向き合い続け、

お1人は、
自分を許そうと思います。
お1人は、
罪悪感を持っていようと思います。

と、それぞれの今の気持ちをだいじにしているように感じました。

そして、こうもおっしゃっていました。

我が子と過ごした日々は、楽しかった!
とても楽しかったです。

この時のお2人の笑顔は、とても印象に残っています。

良い悪いとか、何が正解とかではない。
自分は弱い、でも弱くていいんです。

我が子を失った悲しみと、自分と向き合いながら、少しずつ出来る事をしていく。
お2人はとてもしなやかではないでしょうか。



久々の開催で、私も少し緊張していましたが、たくさんお話しして頂き、獣医さんの目線からもお話が聞けて、皆さんに助けられながら無事に会を終える事ができました。

ご参加頂いた皆さん、
ありがとうございました。

ペットロス座談会 小さな庭

飼い方講座やしつけ教室はあるけれど、 お別れについて話せる場所が無い… ーたかがペットでしょ?ー ーまだメソメソしてるの?ー 心無い言葉で更に傷付きそうで、悲しみを表せなかったり…ペットロス座談会は、カウンセリングもアドバイスもありませんが、抱え込んだ気持ちを話しても大丈夫な場所です。話せる場所 を作る事で、人と動物の役に立ちたいと考えています。

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